Appleは iPhone向けの最新ソフトウェアアップデート「iOS 18.3.1」の配信を開始しました。
今回のアップデートは、主にバグ修正とセキュリティ向上を目的とした小規模なものですが、「 特定の個人を標的とした非常に高度な攻撃に悪用された可能性がある問題」も含まれており、すべてのユーザーに推奨されています。
また、同内容の「iPadOS 18.3.1」および「iPadOS 17.7.5」も同時にリリースされました。
iOS 18.3.1の修正点と変更点
主な内容:
- 重要なバグ修正
- セキュリティアップデート
Appleの公式情報によると、具体的な修正内容の詳細は発表されていませんが、今回のアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれており、すべてのユーザーに適用が推奨されています。
セキュリティアップデート
「 物理的な攻撃により、ロックされたデバイスの USB 制限モードが無効になる可能性がある問題」が修正されています。
すでに悪用された可能性もあり重要なセキュリティのアップデートとなります。
詳細なセキュリティアップデート情報は、Apple公式サポートページで確認できます。
アップデート方法
「iOS 18.3.1」へのアップデートは、以下の手順で簡単に行えます。
- 設定アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択
- 「今すぐアップデート」をタップしてインストール
また、バッテリー残量が50%以上 または 充電器に接続されていることも確認してください。
「夜間にアップデート」を選択すると、iPhoneがロックされ、充電中の状態で自動的にアップデートが適用されます。
最後に
今回の「iOS 18.3.1」は、新機能の追加ではなくバグ修正とセキュリティ強化がメインのアップデートです。
特にセキュリティ関連の修正が含まれているため、できるだけ早めにインストールすることをおすすめします。