Appleが「iOS 18.1」をリリースしました。
今回のアップデートでは、Apple Intelligenceの導入や日常の健康管理まで幅広い改善が施されているので見逃せない内容となっています。
早速、注目の新機能と改善点を分かりやすくご紹介します!
注目の新機能
1. Apple Intelligence
事前の告知通りに英語(米国)設定のユーザー向けに、Apple Intelligenceが利用可能になりました。
このAI機能により、以下のサポートが追加されます。
- 作文ツール:
メールやメッセージ作成の際に文章の校正や要約ができ、表現方法を「プロフェッショナル」「簡潔」「フレンドリー」などに変更可能。さらに文法や構文チェックも行い、文章の改善をサポートします。
- Siriの進化:
Siriが自然で文脈に沿った応答が可能に。iPhone、iPad、CarPlayの画面デザインも新しくなり、MacではデスクトップにSiriを配置することもできます。Siriはユーザーのリクエストに応じ、文脈を保ちながら会話ができ、Apple製品に関する質問にも答えてくれます。
- 写真アプリの改善:
自然な言葉で検索が可能になり、写真やビデオの特定シーンを簡単に見つけることができます。不要なオブジェクトを削除する「クリーンアップツール」も導入されました。
- メールアプリの強化:
重要なメールを受信ボックスの上部に表示し、素早く確認できる「優先メッセージ」機能が追加されました。たとえば、ランチの招待状や搭乗券など、即時対応が必要なメールが一目でわかるようになります。また、要約表示をタップすることで、長いスレッドも簡単に内容を確認できるようになりました。
- 通知の改善:
通知の要約機能が強化され、長い通知や多数の通知が一度に見やすくなりました。さらに「さまたげ低減」モードでは、必要な通知だけが表示され、集中力を維持しやすくなっています。
- メモ・電話アプリ:
通話中の録音が可能になり、通話終了後にはApple Intelligenceが要約を提供します。
日本語は来春以降に対応予定です。
2. 通話録音機能
電話アプリとFaceTimeオーディオで、会話の内容を録音できるようになりました。
録音開始時や終了時には相手にも通知が届く仕組みなので、安全かつ透明性を保っています。
使い方は通話中に左上に表示される録音ボタンをタップ。
録音を開始するメッセージが流れ3秒後から録音が開始。
録音を終了すると録音された音声はメモアプリに保存されます。
3. AirPods Pro 2とApple Watchで健康サポート
AirPods Pro 2とApple Watchを活用して、耳の健康や睡眠の状態もチェックできるようになりました。
- ヒアリングチェックと補助機能:
AirPods Pro 2を使ったヒアリングチェックでは、臨床レベルの聴覚補助が自宅で簡単に受けられます。また、周囲の音や通話内容に応じて、聴覚補助機能が自動調整されるため、耳にやさしい生活が実現します。
- 睡眠無呼吸の通知機能:
Apple Watchには、睡眠時無呼吸の可能性を検知する「呼吸の乱れ」指標が導入されました。アメリカFDAや各国の保健機関の承認を待っており、今後さらに多くの地域で提供される予定です。
その他の注目の改善点ポイント
- カメラ機能の強化:
iPhone 16シリーズでは、前面のTrue Depthカメラに瞬時に切り替え可能に。また、iPhone 15シリーズで、新しい空間カメラモードでの撮影に対応。
- コントロールセンターのカスタマイズ:
個別の接続設定の追加やリセットオプションが追加されました。
- RCSメッセージ:
RCS対応の通信事業者を通じて、企業や店舗とのチャットが可能になりました。
その他にもセキュリティアップデートも多くあるため、修正内容についてはAppleの公式サポートページもご確認ください。
リリースノート
Apple公式リリースノートもご紹介します。
電話
通話録音により、通話が録音中であるということがアナウンスされ、リアルタイムで電話またはFaceTimeオーディオ通話を録音できます
カメラ
カメラコントロールで素早く前面のTrue Depthカメラに切り替えることができます
(iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max)
新しい“空間”カメラモードで、空間写真を空間ビデオの撮影と共に撮影できます
(iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max)
AirPods
ヒアリングチェックを使用すると、科学的に検証されたヒアリングチェックの結果が自宅にいながら得ることができます(18歳以上のユーザが対象)
ヒアリング補助機能では、周囲の音とミュージック、ムービー、および通話に自動的に適用される、パーソナライズされた臨床レベルの補助が提供されます(18歳以上の軽度から中等度難聴のユーザが対象)
これらの機能には、ファームウェアバージョン7B19以降が適用されたAirPods Pro 2が必要です。一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://apple.com/jp/airpods-pro/feature-availability/
このアップデートには、以下の機能改善とバグ修正も含まれます:
コントロールセンターに、コネクティビティコントロールを個別に追加したり、構成をリセットしたりするための新しいオプションを追加しました
RCSビジネスメッセージで、RCSで店舗や企業とチャットできます(通信事業者が対応している必要があります)
ポッドキャストで未再生のエピソードが再生済みとしてマークされる問題を修正しました
デバイスが発熱しているときに4K 60で収録されたビデオについて、“写真”でのビデオ再生のスクラブ中に動きがぎこちなくなることがある問題を修正しました
バックアップから復元したり別のiPhoneから直接転送したりしたあとに、車のデジタルキーでパッシブエントリーを使用して車を解錠したりエンジンを始動したりできないことがある問題を修正しました
iPhone 16またはiPhone 16 Proのモデルで予期せず再起動されることがある問題を修正しました
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: